あなたの食べている物が、何からできてるか知っていますか?
今夜、あなたが食べる食品の一つを、パッケージの裏側にある成分表を一度見てください。自宅にある調味料以外の成分は食品添加物です。
表示されている分だけなら、まだマシですが、「食品表示法」を盾に表示されていない添加物がもっと含まれています。
この本に出合うまでは、全く私は食品添加物を気にしていませんでしたが、もう今までのように何でも食べる自信をなくしました…
【安部 司さん】って添加物のプロフェッショナルです。
福岡県福岡市生まれ。特定非営利活動法人熊本県有機農業研究会メンバー(JAS判定員)。経済産業省国家資格水質第一種公害防止管理者。食品製造関係の特許4件取得。
山口大学文理学部化学科を卒業したのち総合商社の食品課に勤め、食品添加物の営業に従事していたが、ある日、自宅の食卓に自分が開発に関わったミートボールを発見し、自分の子供たちに食べさせたくないものを自分が作っていたということに初めて気がつき、愕然とした[1]。ほどなく会社を退職。
2018年に一般社団法人加工食品診断士協会を設立した。
Wikipediaより引用
食品添加物で数々の製品を作ってきた著者、伝統的な調理技法を用いていた料理人を口説き落とし、食品添加物の力で安く簡単に加工品を作ることで、会社の売り上げを飛躍的に向上させた総合商社時代。
何も疑わず自ら食品添加物ソムリエを自負していた著者は、食品添加物の力で世界を良くしようと戦闘サラリーマン時代を過ごしました。ある年のクリスマスまでは…
ミートボールは自分の子供に食べさせるな‼
ある年の自宅のクリスマスパーティーに、自身が開発したミートボールが並んだ時に、製造過程がフラッシュバックし、子供に「このミートボールを食べてはいけない」と思わず発言したことにより、自身のキャリアが大きく変革しました。
詳しく【食品の裏側―みんな大好きな食品添加物】をお読みください。
醬油ですら食品添加物が含まれています
みりん風調味料や料理酒などは【酒類販売業免許】をくぐり抜ける為に開発されたと耳にしたことはあったのですが、巷で販売されている安い醬油にも食品添加物を使用して、低コストで生産されているものがあります。
もともと醬油を作るのには何年もかかり、値段もその分高くなるので、今のスーパーで並ぶほとんどの商品は本物の醬油ではないかもしれません。
↓の動画は阿倍司さんが清涼飲料水の作り方をレクチャーされています。
私たちは何を食べればいいのか?
現代社会で食品添加物ゼロの生活は限りなく不可能に近いでしょう。すべての調味料を無添加にするのも困難ですし、毎食イチから手作りにするのも、忙しい現代人には荷が重すぎます。
そこで第一歩として阿倍先生がアドバイスしてくれているのが、成分表を必ず見て買い物しましょう。ということです。これなら生活に取り入れるにも簡単ですし、習慣になれば、おのずと知識が増えていき、食品添加物を減らせるようになるでしょう。
その他、数々の食品添加物の知識が手に入るので是非【食品の裏側―みんな大好きな食品添加物】をお読みください。
阿倍先生の著書でレシピ本もありますので、そちらも一読をおすすめいたします。kindleで読み放題に含まれていましたよ‼
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