近年、AVに出演したことがある人もマイノリティではなくって来ております。
なんせ、年間6000人もの人がAVに出演しては、消えっていってるのが事実だからです。
多くの女性(少数の男性も)が、お金欲しさや、普段できないエッチな事がしたくて、アダルト業界に入りますが、AVの厳しい現実を目にして消えていくみたいです。
そんなAV業界の裏側と現実が詳しく知れるオーディオブック【職業としてのAV女優/著者中村淳彦】を聴いてわかった、【AV女優に向いてない人の特徴TOP5】をお伝えさして頂きます。
※もし当てはまるようでしたら、不幸になる可能性が高いので、出演は考え直しましょう。
中村淳彦公式Twitter→https://twitter.com/atu_nakamura
【職業としてのAV女優/著者中村淳彦】
全裸監督・村西とおる監督についての記事はこちら↓
特徴①見た目に魅力がない
一昔前は、アダルト業界に参入する女性は、借金で首が回らなくなったり、ヒモの男性に出演を強要されたりするパターンが多く見受けられましたが、現在は完全に【買い手市場】です。
お金目的・性への好奇心・承認欲求など、さまざまなスタイルで応募動機があり、エントリーを容易くしたのがインターネットです。
アダルトメーカーは面接を断るのが仕事。書類選考で75%はふるい落とされます。
コロナからの不景気を受けて、さらに【買い手市場】は加速します。
そこでいちばん大事な【見た目】で勝負できなければ、風俗や質の低いメーカーに所属することになり、不幸な結果が待ち受けてるのは、想像に難くないです。
特徴②お金儲けが目的
希望もない事を言いますが、AVで儲けれる時代は既に終わっています。
AV女優ヒエラルキーは↓
- ①単体女優(個人の名前で作品がつくれるレベル)
- ②企画単体女優(企画+女優名で作品がつくれるレベル)
- ③企画女優(企画ものに出演はするが、名前はでない)
単体女優になれば、最高年収は3000万円を超えることもあるみたいですが、旬も短く、出演本数が多くなればなるほど、1本あたりのギャラは下がります。しかも、年々、商品価値として落ちていく一方です。やがて企画単体→企画女優と落ちていきます。
しかし、多くの人は企画女優として活躍をして、生活費を稼ぐために体を張ることになります。
また副業で風俗やストリップで働く人も多いそうです。
特徴③金銭感覚が狂っている
あまり稼げれなくなっているからと言って、裸で仕事をしている分、人並み以上に稼ぐこともあります。
しかし、多くの人たちが金銭感覚が崩壊して、AV作品だけでは食べられなくなった後に貯蓄はなく、風俗で働くひとが多いそうです。
堅実な金銭感覚がある人は、資格や学び直しをして、第2のキャリアをスタートするそうです。
くれぐれも一生できる仕事では無いことを覚悟して、貯金を心がけましょう。
特徴④覚悟が足りていない
現在はクリーンな業界で、悪い評判も少なくなっているAV業界ですが、一昔前は、犯罪スレスレの作品製作を行っていたレーベルもあったそうです。(その辺のブラックな所は、オーディオブックでお楽しみ下さい。)
今でも、営業で自身をAVレーベルに売り込む面接する際に、裸になったり、感度を調べたりするのは、当然の世界です。
恥ずかしがっているような覚悟では、お金を稼ぐポルノスターにはなれません。
「AV出演被害防止・救済法」が施行された現在は、半グレがAV業界の裏ルートをつくると言われているので、女性が安心してAVに出演できる基盤はますます揺らぐ一方です。
特徴⑤忍耐力がない
仕事をする上で忍耐力がないと、どの業種もうまくいきません。
日雇い・肉体労働であるAV業界で、稼ぎ続けるには、覚悟と忍耐力が一般職以上に必要です。
多少無理をしないといけない現場や、苦手な相手との性交渉など、ストレスも相当かかります。
金銭トラブル・契約交渉などもあります。
何度も言いますが、簡単に稼げる世界ではないです。
業界参入する前に、そこまでの覚悟があるのか、改めて自問自答してみましょう。
おわりに
現代人の生活を豊かにするAV業界。多くの人間に必要不可欠なものです。
しかし、AV興味を持って、出演する側になるのは少し考え直しましょう。という事は、少しでも理解していただけたと思います。
より詳しく知りたい方は、オーディオブック【職業としてのAV女優/著者中村淳彦】をお聴きになって下さい。
職業としてのAV女優/著者中村淳彦
日当3万円! 倍率25倍! 年齢不問! ! スキルがなくてもカラダがある! ?
業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、
現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。
それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、
現在は「長く続けたい」とみな願っている。
収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか?
audiobook.jp
長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。
求人誌に載らない職業案内。
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