大人・子供に関わらず、読書量の低下は年々ひどくなっています。
成人の一ヶ月の平均読書量は約1冊となっています。
なら読書は必要ないのでは?
と考える人もいるかと思われますが、それは…大間違いです!
富裕層の人は平均読書量は多く、収入と読書量の相関関係がないですが、本を読む人の方が経済的に有利になる傾向があります。
しかも、月に本を7冊以上 読めれる人は、人口の上位4%程度です。
大人まで含め、ショート動画や漫画などでしか情報を取れない時代なのに、子供から活字空間に馴染むメリットは、年々大きくなる一方です。
どうすれば子供が読書好きになるの?
あなたは子供の頃、本をよく読んでいましたか?
私は、今考えるとディスレクシア(失読症)だったのではないか?と疑うほど活字に弱く、
授業で音読を当てられても、すぐ読めない漢字が現れたり、上手に読めなくグダグダになって、恥ずかしい想いをしていました。
当然、本を一冊も読み切ったことがなく、本を読む人は天才だとイメージしていたぐらい、アホでした。
そんな私は20歳ごろから、読書習慣を身につけて、少しずつ本を読むことができるようになったのですが、飛躍的に読書量が増えたのがオーディオブックの登場でした。
オーディオブックで劇的に読書量が上がる理由は↓の記事でチェック!

子供にオーディオブックがオススメな理由
忙しいビジネスマンに時短効果のあるオーディオブックが人気がありますが、実はお子様にこそオーディオブックを活用していただきたいものです。理由は↓
- 活字が苦手でも、プロの声優がナレーションしているので、だれでも理解しやすい
- 集中力がなくても、「ながら作業」に向いてるオーディオブックなら、最後までストーリーを楽しめる
- 音声の方がイメージしやすい人もいるので、「本の楽しさ」を違うアプローチで理解できる。
私も10歳と4歳の子供を育てているのですが、子供って好きな事なら時間を忘れて没頭します。
本に没頭できないのは、【楽しむ土台と面白さを知らない】からだと私は感じます。
オーディオブックですと、視覚を使わないので、脳への疲労もすくなく、面白さを感じやすいので、子供が没頭するのに最適の環境だと言えます。
子供にオススメのオーディオブック作品
本って活字空間なので、映像にない生々しい表現がよく登場して、気まずい空気になることがあります。
年齢制限の表記もされていないので、作品によっては、かなり大人向きの作品も少なくありません。
そこで、子供にオススメ!かつ、オーディオブック配信サービスAudibleで聴き放題の作品を5つど紹介します!
①ハリー・ポッターと賢者の石/J.K.ローリング (著)

日本国民のほとんどの人が作品を知っているであろう「ハリー・ポッターシリーズ」
映画が今でも人気なだけに、【映像でみるより言語空間でイメージするほうが楽しい】と感じやすい作品です。
シリーズ全巻オーディオブック化されており、どんどん内容が濃くなっていく感覚も、本好きになる第一歩になると思います。
英語版もリリースされており、英語教材として使う人も多数います。
【ハリー・ポッター英語版】https://amzn.to/3LQpO01
②ふしぎ駄菓子屋 銭天堂/廣嶋 玲子 (著)
現代の子供たちに大人気「銭天堂」
アニメ化や流行の影響で、子供が興味をもつこと間違いないです!
アニメでみるより子供っぽくなく、大人が聴くのも全然アリな作品です。
最近配信スタートしたばかりで、毎月一冊ずつ聴き放題で配信されるので、習慣付けと、毎月の楽しみとして利用できます。

③新装版 魔女の宅急便 / 角野 栄子(著)
ジブリ作品でお馴染み「魔女の宅急便」
宮崎駿の独自の世界観かと思っていたのですが、原作はコチラの作品。
シリーズは6巻まで配信されており、1巻がアニメ化された作品です。
内容は少しシリアスな場面が多いので、小学校高学年ぐらいからがオススメです。

夢をかなえるゾウ/水野 敬也 (著)

自己啓発書の大人気シリーズ「夢をかなえるゾウ」
多くの自己啓発メソッドの集大成的な作品で、この1冊メソッドを実践すると、他の自己啓発書が必要がないくらい充実した内容です。
主役のガネーシャがコミカルなキャラで、エンターテイメントとしても普通に面白いです。
自我が芽生えた年頃の子供におすすめできる、良い本だと思います。
JK、インドで常識ぶっ壊される/ 熊谷はるか (著)
女子高生が親の転勤でインドに移住して、異文化の体験から、学べたこと・感じたこと・行動したことをメンツに作品は構成されています。
年齢が近い女子高生で、かつ最新の書籍などで、現代っ子にも受け入れやすい作品だと思います。
タピオカ・ぴえんなど、最近の女子高生用語なども数々登場するので、女の子には絶対に気に入ってもらえる一冊です。
大人が聴いても絶対に面白いです!私のこの作品の書評は↓


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