【肉の焼き具合がわからない】
これは【色弱 あるある】の一つなのですが、友人と焼肉に行く際、高頻度で「この肉まだ焼けてないよ」と指摘されます。
特に飲食業に携わる方などは、ローストビーフや熟成肉、魚の赤身の変色具合を見分けるのが難しく、仕事上の問題となることもあります。解決策としては、色覚補正メガネを使用するしかないと思います。
【顔色を認識できない】
これは子育てを始めて初めて感じたことですが、子供が熱を出して顔が赤くなっているのに、それに全く気付かず、妻から指摘を受けて初めて気付きました。
保育士や看護師など、見た目から体調を推測しなければならない職業に就いている方にとっては、大変な問題であると思います。色弱の自覚があり、このような職業に就いている方は、視覚以外の手段で体調を推測できるスキルを持つべきだと思います。
【季節の感じ方が薄い】
春の桜、夏の花火、秋の紅葉、冬の雪景色。これらの季節感あふれる情景を色弱の人はそれほど楽しめないです。
色彩補正メガネを実際に使用してみて、「自然の美しさは色弱の私には感じにくい」と痛感しました。
特に、秋の紅葉は、色覚補正レンズを未体験の方には是非とも体験していただきたい光景です。見え方の違いによって価値観が変わること間違いなしです。
【黒板が見えなかった】
学生時代に黒板に書かれた青や赤のチョークの文字がどうしても見えないことがありました。
当時は色弱について知らなかったのですが、今思えばそれは明らかに【色弱 あるある】でした。特に反射光のある黒板は、何も見えません。
黒板を使用している学校には、改善を希望したいところです。視覚の違いが学力差を生む可能性があると思います。
【色を伝える時に苦労する】
これはアパレル店員時代の思い出なのですが、お客様が黒の服を求めていた際に【濃紺】のTシャツを勧めたことがあります。それ以前も、薄ピンクを黄緑と表現したり、赤いものを茶色と言ったりと、健常者には考えられない間違いを犯していました。これは日常生活でもよく起こる間違いなので注意が必要です。
【終わりに】
色弱として生まれ、まだ治療法が見つかっていない【色彩異常】の人々にとっては、まだまだ厳しい社会であると感じます。しかし、テクノロジーの進化により、将来的には改善方法が見つかるかもしれません。
それまでの間、色覚補正レンズを使って健常者と同じように物事を見る努力をすることが大切だと思います。私自身も色彩補正レンズを使用し、それまでの見え方との違いを実感しました。
興味のある方は、是非とも色彩補正レンズの使用を検討してみてください。
また、「色弱あるある」を募集していますので、あなたの「色弱あるある」をコメント欄にお書きください。それを読むのを楽しみにしています
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