色弱の人が 普通の日常でも障害を感じることが多々あります。
今回の記事は、【緑特化型色弱人間が日常で遭遇した問題】を5つご紹介いたします。
【カレンダーの祝日が分からない問題】

人生で何度も指摘されてきたカレンダーの祝日がわからない問題。
しっかりと平日と祝日の文字の色をしっかり違う色で記載してくれたら分かりやすいのですが、多くのカレンダーにピンクと濃いピンクなどの違いで表記されていることがあり、色弱の方が使う想定として作成されていないことがあります。
現在、使っているカレンダーは上に記載しているものなのですが、実際見てみると、全く私は認識することができませんでした。
色弱の方なら理解してくれると信じています。
【冷しゃぶサラダの豚が半生問題】

豚肉でよく遭遇する問題が、確実に火を通していてもピンクに色づくことがあり、不安になることが多々あります。
私はよく家でご飯を作るのですが、先日作った冷しゃぶサラダの豚肉を妻から「なんかピンクっぽくない?火は通ってる?」という発言をされたました。
確実に火が通るほど沸騰したお湯で豚肉のボイルをしたのですが、100%火が通っているか調理感覚で見極めることは不可能です。やはり視覚で確認できる方が安全です。
しかし、私は妻と自分を安心させるために、「完全に火は通っている」と優しい嘘をつきました。
色弱って難儀ですよね…
【色弱補正レンズがまぶしすぎる件】

ネオダルトンの色弱補正レンズを使っている人は共感していただけると思いますが、強烈な日光のもとで使用すると、かなり目に刺激があることだと思います。
購入店の専門家も炎天下のもとでは使用を避けるように注意を受けます。
危険なので、炎天下での色弱補正レンズの使用は控えるべきです。
【自然が美しすぎる】

色弱の人が色弱補正レンズを使うと綺麗に四季を味わうことができますが、色弱の特徴で、赤や緑が強調されて認識する人が多くいます。
私は緑の色覚が強調されているのですが、新緑の木々たちや草原を見ると感動を覚えることがあります。
色弱で緑色が強調されるパターンの人は、夏の緑の多い自然を見ると、普通の色覚を持っている人より楽しめることがあります。
数少ない色弱の利点とも言えるでしょう。
【DVDのメニュー画面が操作できない】

度々出くわすDVDのメニュー画面が操作できない問題。
DVDのチャプターや音声を選べるメニュー画面で、どれを選択しているのかわからないことがあります。
選択しているボタンと、選択していないボタンの色の違いが分かりづらい作品が多すぎると思います。
映画に関しては【白黒映画が緑に見えてしまう問題】や、【字幕が色で読みづらい問題】など、色弱の人によって思わぬハードルになってしまうことがあるので、また特集して記事を作りたいと思います。
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