私はオーディオブックを年間300本以上消費し、オーディオブック漬けの生活を送っています。今回はオーディオブックを利用して分かった本にない魅力を5つお伝えいたします。多くの人にオーディオブックの魅力が伝われば幸いです。
【規制がない】
こちらは書籍全般に言える話ですが、文字の空間で表現されているものにコンプライアンスというものはほぼ皆無です。
強まるメディアの放送規制・SNS炎上・製作費削減など、動画メディアを作るには想像以上の規制が入ってきますが、書籍という形で世の中に出たもので、多くのバッシングを受けているものをあまり見たことがありません。
今現在、本当に自由に伝えたいことを表現できるのは書籍という形しかないかもしれません。
しかし、世の中の本離れの勢いが増し、年間で本を読まない人は増えています。私自身、本を読むのにはすごいエネルギーを使います。 動画メディアと書籍の中間に値する感覚でオーディオブックが利用できることを経験し、この先オーディオブックが一大ブームが来ると私は確信しています。
【作品数が多い】
Amazonが運営するAudibleは作品数・新作リリース速度・ベストセラー作品がどれも優れており、多くの時間を使っても聞きたいオーディオブックはどんどん出てきます。 毎月リリースされる新作を追うのも一苦労で、今までにリリースされた名作を聞く時間を作るのも追いつかないぐらいです。
Audible限定で制作される作品も魅力的で、有名人がナレーターを務めたり、村上春樹作品が大量にオーディオブック化されています。しかもサブスクリプション型の聞き放題です。
正直、Audibleがあれば永遠に有効的な時間を使えると思っています。
【社会的に尊敬される】
本をあまり読まない現代、読書家は絶滅危惧種となっています。
周りを見渡しても本を読んでいる人は極小数派で、月に10冊も読んでいれば、相当な読書量が多い部類に入ると思います。
私はやる気がない時でも毎日1本はオーディオブックを聞ける環境なので、年間で触れた作品数は一般的にはあまり考えられない数となっています。 本を多読乱読した時の世界が広がる感覚を是非味わってみてください。
【隙間時間に圧倒的に強い】
オーディオブック界隈ではよく見る主張ですが、オーディオブックは本当に隙間時間に向いたメディア形態です。
運転・子育て・家事・単純作業など、1日の中で多くの時間をオーディオブックで過ごせる時間はあります。
骨伝導イヤホンを装着すると、より外部の音が聞けて安全性も増し、耳も疲れないのでおすすめです。
【自己能力レベル以上の本が楽しめる】
難しい本を読むと、内容が入ってこなかったり、すぐ眠たくなったりすることがあると思います。 しかし、オーディオブックは聞き流す受け身型サービスで、しかもプロのナレーターが読み上げてくれるので、理解が難しい本でも容易に内容を理解することができます。
私は夏目漱石などの文豪作品を聞いて感動し、この効果を発見しました。
昔、購入して挫折した本も、オーディオブックで聞いてみると簡単に本を理解することができたり、古典と言われるような古い本でも全体を聞き流すことによって内容を理解できたりします。
普段、諦めているような難しそうなオーディオブックにもぜひ挑戦してみてください。
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