現代病の代表格【うつ病】絶対になりたくないですが、ストレスや現代社会に対応できずに患ってしまう人は多くいます。
うつ病を一度発症するとなかなか治らないので、予防が何よりも大事と言われています。しかし、忙しい毎日の中で、うつ予防をするモチベーションが上がらない人は多いのではないでしょうか?
そんなうつ病の症状が赤裸々に語られたオーディオブック【うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 /先崎 学 (著)】が多くの人に広まると、『うつを予防しよう』という社会が構成されると思います。
そんな【うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 】から学べた3つのポイントとお得に聴く方法をお伝えしたいと思います。
【突然、うつ病は発症する】
こちらのオーディオブックの中で著者の先崎 学9段が『鬱発症の前日まで普通に幸せな生活を楽しんでいた』という内容には寒気を覚えました。
運動をしていても、日常的に幸せを感じていてもうつ病を発症することがあります。先崎 学9段の根本的原因は【休む日がない】ということだったみたいです。
現代のネット社会に休日を返上して仕事をする人は多くいると思います。それでなくても副業や貧困化で休日を取れない人も、決して少なくないと思います。
そんな現代だからこそ、このオーディオブックには、うつ病を予防する効果があると思います。
【 人生には休暇が絶対必要です】そのことを再認識させてくれる一冊です。
【頭脳労働ができなくなる】
うつ病は脳の病気と言われています。
精神的にもキツいのですが、何より先崎 学9段が辛かったのは『将棋に集中できない』ことだったようです。
回復途中に【詰将棋】で将棋を練習したところ、『小学生の頃に簡単に解けていた問題が、解けなくなっている』という身の毛もよだつ結果となりました。
このような状態では普通の社会人は仕事に復帰することが困難になります。ましてや多くの人が貯金をしていない現状で、うつ病を患ってしまうと【人生が詰む】状態になってしまいます。
そんな過酷な状況にならないためにも、このオーディオブックを聞いて【うつの予防線】をしっかり生活に取り入れてください。
【回復には長期的な目線が必要】
うつ病は数ヶ月で完全回復することはないようです。
このオーディオブックは先崎 学9段が体験した【1年間のうつ病生活】を描いた本になりますが、1年間頑張っても元の状態には戻れていません(特に仕事)
今無理をして仕事を頑張るよりも、長期的な現役生活を送れるように、適度に力を抜くことの重要性を私は感じました。
コスパ・タイムを重視する現代に、少しリラックスできる時間を作ってみてはいかがでしょうか?
【 無料で視聴する方法】
こちらの作品はAmazonが運営するオーディオブックサービスAudibleで聴き放題対象作品となっております。
初回登録2ヶ月間無料キャンペーンも行っておりますので、まだ登録したことがない方は無料で【うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 /先崎 学 (著)】をお楽しみください。
棋士生活三〇年、ある日突然襲ってきた病魔
「ふざけんな、ふざけんな、みんないい思いしやがって」
藤井聡太ブームに沸く将棋界。そのウラで羽生世代の棋士が脳の病と闘っていた。
その発症から回復までを大胆に綴った心揺さぶる手記。うつ病の頭には死のイメージが駆け巡るのだ。
うつ病の朝の辛さは筆舌に尽くしがたい。
Amazonより引用
あなたが考えている最高にどんよりした気分の十倍と思っていいだろう。
まず、ベッドから起きあがるのに最短でも十分はかかる。
ひどい時には三十分。その間、体全体が重く、だるく、頭の中は真っ暗である。
仕方がないのでソファーに横になるが、もう眠ることはできない。
ただじっと横になっているだけである。
頭の中には、人間が考える最も暗いこと、そう、死のイメージが駆け巡る。 私の場合、高い所から飛び降りるとか、電車に飛び込むなどのイメージがよく浮かんだ。
つまるところ、うつ病とは死にたがる病気であるという。
まさにその通りであった。(本文より)
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