うつ気味の人が身近にいると、どのような立ち居振る舞いをしていいかわからず、困惑してしまうことがあると思います。
それは世の中が圧倒的に『うつ』への経験不足から来ていると思います。
こちらの記事では、うつ気味の人の気持ちが少しでも理解するようになれる、おすすめオーディオブックを3点ご紹介したいと思います。
全作品Amazon が運営するオーディオブック サービス Audible 聴き放題 対象作品になっております。
【うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間/先崎 学】
こちらの書籍は現在でもプロ棋士として活躍される先崎学さんの作品です。
現役中にうつを患ってしまい、一時期プロ生命も危ぶまれた諦めかけたどん底から這い上がる、闘病ヒストリー。
うつの実態を赤裸々に語られている書籍はあまり出会ったことがなく、貴重な体験をリアルに伝えてくれます。
また心の変化や、周りの気遣いが逆に苦しめていることなどを知れて、身近な人がうつになった時に参考になるとすごく感じました。
「うつは脳の病気」という言葉を芯から理解できる一冊。
うつ全体の知識を知るためにおすすめの作品です。
【死にたいって誰かに話したかった / 南 綾子(著)】
こちらは普段真面目に物事に取り組んでもうまくいかない「生きづらい」と感じている主人公を描いた小説作品です。
あらゆる出来事がきっかけで、悩める4人の老若男女が定期的に「いきづら会」という悩みを打ち明ける会を定期的に開催することになり、自分のトラウマなどを話すことによって、周りの状況が改善していくことをストーリーにしています。
周りから「変な人」と思われている人でも、必死で人生を生きていることが理解できます。
相手の心に共感することができたり、悩みを聞くスタンスを作るのに役立つ作品だと思います。
【親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ /三凛 さとし(著)】
こちらは親子関係が原因で人生にマイナスの影響を感じている人におすすめの作品です。
「親ガチャ」や「毒親」などでうつ気味な人を解決するメソッドが紹介されており、「親捨てワーク」は私もやってみましたが、今まで悩んでいたことが軽くなった体験をしました。
人間は思っている以上に親との付き合いで、誤解や理解できてないことが多く、勘違いで親子関係の悪化を招いていることがあります。
一度自分自身の価値観をリセットするためにも役立つ一冊です。
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