2023年もあっという間に終わりを迎えようとしています。
様々な事件や世界情勢の変動があり、慌ただしい1年でしたが、Amazonが運営するオーディオブックサービスAudibleでは、怒涛のリリースラッシュが続き、ベストセラー本や新作本がオーディブルとして多数リリースされた当たり年でした。
私自身、 本年は430作品以上のオーディオブックを読破し、大変実り多い1年となりました。
そんな今年出会った430本のオーディオブック作品から厳選した【実用書編おすすめ5作品】をご紹介します。(小説編も後日アップ予定です。)
今回ご紹介する作品は、Amazonが運営するオーディオブックサービス【Audible】の聴き放題対象作品です。もしまだAudibleを利用したことがない場合は、無料期間を利用してこれらの作品を無料で視聴することが可能です。
【不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる/鈴木 祐 (著)】

何度も本ブログでご紹介しているパレオな男、a.k.a.鈴木祐さんの一冊です。
見た目のアンチエイジングだけでなく、心も老けないためには適正なストレスが重要です。
心身アンチエイジン方法が詰め込まれた作品で、メソッドを行うことにより、健康・美容・仕事・人間関係など様々な問題を、無理することなく改善することができます。
私自身、美肌・ギター練習・筋トレ・勉強など、2023年はこのオーディオブックのおかげで成長することができました。
2024年のスタートダッシュには欠かせない一冊です。
【ネオサピエンス 回避型人類の登場/岡田 尊司 (著)】

私はこの本に出会うまでは自分のことをHSPと自負して生きてきましたが、「気遣いはあまりできないし、鈍感なところもあるのになぁ」と薄々「自称HSPではないか?」と感じることがありました。
しかし、「人といるのがあまり得意ではなく」「学校みたいな集団生活が苦手」と感じるには、HSP以外に思い当たる心理症状はありませんでした。
しかし、この【ネオサピエンス 回避型人類の登場/岡田 尊司 (著)】に出会ったことで、自分は完全な回避型人間だと気づくことができました。
「友人とも仲良くなりすぎるのはしんどい」「幸せになれることをあえてしない」などコンプレックスと思っていたことが、この1冊で全て解説されていました。
そもそも現代社会が回避型人類を量産しやすい環境です。その原因はデジタル技術の発展と共働き世代の出現により、愛着形成がされずに大人になったことが要因としてあります。
今後も回避型人類が増え続けるので、将来のためにも是非お聴きください。
【自律神経の科学 「身体が整う」とはどういうことか/鈴木 郁子 (著)】

これは少し自称HSPとかぶるのですが、私は尿意を感じたら我慢があまりできなかったり、人目があると異様に気にすることがあります。
その根本的原因に気づかされたのがこちらのオーディオブックです。
自律神経は目には見えませんが、体の中で様々な反応を促してくれます。
そんな重要な自律神経が現代は乱れている人が多く、目に見えないことからも自分で気づいている人も少ないそうです。
子供の頃から汗が止まらなくなったり、夏はずっと吐き気があったりなど、幼少期から思い当たる節があるので、一度心療内科に行こうと思わせてくれました。
この文章を読んで少しでも思い当たる人は、是非一度聴いてみてください。
新たな発見があると思います!
【射精道/今井 伸 (著)】

この作品は一度「思春期の子供たちに無料配布したい性教育オーディオブック【射精道/今井 伸 (著)】」という記事を作るほど魅了された一冊です。
分かっているようで分かっていない、正しい性の知識を、あえて少し下品な言葉で説明してくれているので、とても理解しやすい構成になっています。
「正しい自慰行為の方法」「おかずの選択基準」「適切な刺激」など知りたくても誰も教えてくれない情報が満載です。
親子関係で問題がなければ、子供にも勧めたい、オーディオブック版「保健体育教科書」です。
【食欲人/デイヴィッド・ローベンハイマー (著)】

現代ではタンパク質がもてはやされて、どこもかしこも高タンパク食品が巷で溢れています。
もちろんタンパク質は現代社会では不足しており、多くの人が必要量を取れないために、不健全な食事を日常的に取っていくことが問題になっています。
しかし【タンパク質は正義】ではないんです!
子供の時にタンパク質を摂取しすぎると、体の中にタンパク質摂取基準ができてしまい、将来はその基準をクリアするために肥満になってしまう人が多くいます。
幼少期から大人までの適切な食事プランを教えてくれるのがこのオーディオブックです。
是非あなたの食事改善に役立ててください。
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