2019年から4年ぶりに開催されたコヤブソニック2023。
今回、私(父親)と10歳と4歳の子供を連れて参戦しました。
コヤブソニックの子供への思いやりに感動したことや、子供が貴重な経験を得たことを10個ピックアップしましたので、コヤブソニック2024にチケット購入を考えている方に参考になれば幸いです。
【子供が暇をしない会場設計】
大規模フェスへの参加を子連れで躊躇する理由は、【子供には過酷な環境】だからだと思います。
電車に乗り、シャトルバスに乗って野外会場に向かうなど、大人でもかなりハードワークです。
しかし、コヤブソニックはシャトルバスに乗ることがなく、屋内の涼しい環境でフェスを楽しむことができます。(今回はエアコンが効きすぎて寒いぐらいの時もありました)
しかも、フードやアメニティを楽しむ会場では、縁日や巨大バルーン、フォートナイト大会なども用意されており、小さなお子様から大人まで大満足で楽しめる会場設計になっております。
↑未就学児用のキッズスペース↑
↑一回300円で楽しめる縁日。豪華景品がいっぱいありました。↑
↑300円で利用できる巨大バルーン。子供は全員好きですよね。↑
↑吉本新喜劇芸人が取り仕切る、フォートナイトエリア↑
【リビングにいる感覚で楽しめる】
フードやアメニティを楽しむ会場では、巨大モニターでメイン会場の模様をライブビューイングすることができます。
会場の大きな音が苦手、飲みにはりたい、子供が眠たがっているなど、普通のフェスでは帰宅案件な事情でも、大量に設置されたテーブルと椅子でゆったりすることができます。
私も後半は会場に入ることは諦めて、このエリアで巨大モニターを見ながら食事と飲みに走ってました。
しかし、多くの人が一つのモニターを見ているのでライブ独特の【一体感】を味わうことができ、フェスの醍醐味を楽しむこともできます。
↑飲食をしながらライブが見れるフードエリア↑
【子供・女性ファーストの人が多い】
小藪さんがMCで、『子供と女性に一番優しいフェスにする』と何度もおっしゃっており、お客さんも小藪さんが発言した手前、自己中心的な行動は取らず、子供も快適に会場を楽しむことができました。
トイレの数もかなり多く、他のフェスと違い長蛇の列に並ぶことはなかったので、女性や子供には快適な環境で楽しむことができます。(男性はいつも通り)
【アーティストのジャンルがバラバラ】
私が一番コヤソニで感動しているのは、違うジャンルのアーティストがラインナップされていることです。
【新しい学校のリーダーズ】や【おとぼけビーバー】など、名前もあまり知らなかったアーティストが、凄まじいライブパフォーマンスを行い、私の心は鷲掴みされました。
フェスの醍醐味は、あまり知らないアーティストや単独公演はチケット入手困難なアーティストのパフォーマンスを生で感じれることだと思います。
コヤブソニックは、小藪さんと小藪さんの奥さんが好きなアーティストしかラインナップされていないので、普通のフェスよりクセが強いと思います。
普段フェス通いしている人でも、新たなアーティストとの出会いを楽しめると思います。
【お笑い芸人をすごい数見ることができる】
コヤブソニックはすごい量のお笑い芸人を見ることができます。
何なら吉本のフェスと言っても過言ではないぐらい、お笑いの猛者たちが集結した唯一のフェスです。
1日2ブロックお笑い芸人が登場する時間があるのですが、1ブロックだけでも腹筋が筋肉痛になるほど私は笑ってしまったのですが、これが合計6回あると、真顔が笑顔になってしいました。
お笑いだけでもコヤブソニックには価格以上の価値があると感じます。
是非気になるアーティストがラインナップされていなくても、お笑い芸人を見る気持ちでチケットを購入してみてください。
【セットチェンジの間も暇をしない】
フェスのセットチェンジは、トイレ休憩やドリンクを買いに行く時間と感じている人は私だけではないと思います。
しかし、コヤブソニックでは、演奏終わりに小藪さんと演奏後のアーティストが登場して、トークをしてくれます。
小藪さんの話術に、普段クールなアーティストでも、意外な一面が出てきたりします。
また、芸人さん達も登場するので、セットチェンジの間も楽しむことができる稀なフェスです。
【フードブースは間違いない】
それぞれのフェスで特色が出しやすいフードブースですが、コヤブソニックはまた一味違う特徴のあるフードエリアとなっていました。
【帰ってきた宮田麺児】【焼肉たむら】【天ぷら大吉】など、小藪さんやお笑い芸人さんに関係のあるブースが多数出店されていました。
一番気になったのはクレープ屋が2店出店されていたことです。たぶん小藪さんのクレープ愛が押し出されたのだと、勝手に感じています。
↑厳選されたフードブース↑
↑間違いなく美味しい【甲賀流】のたこ焼き↑
↑その場で手作り『もっちもちポテト』↑
【食費を安くすることもできる】
【フェスはライブパフォーマンスを楽しむところであって、食事は二の次。】という人もご安心ください。
コヤブソニック2023が開催されたインテックス大阪は、コンビニ、売店、レストランなどが施設にもともとあるので、フェスの割高な食事を買わずに、お酒や食事を楽しむことができます。
ライブ会場にはドリンク類は持ち込みできないので、休憩がてら屋外スペースで食事をしている人を多く見かけました。
↑会場外の広大なオープンスペース↑
【先先行チケット販売が安すぎる】
先先行チケットはかなりお得です!
大人一人で3日券が24000円、 こどもは3日券4000円で、未就学児は無料。
このラインナップで、この値段は間違いなくお得です。
2024年も先先行チケット特典を用意してくれることを心から祈ります。
↑フォートナイトの抽選会で頂いた小藪さんのサイン付きポスター↑
↑縁日でゲットしたTシャツと小皿↑
【みんな笑顔になっている】
私の中で、良いフェスはみんな笑顔にあふれ、ゆとりがある雰囲気があると思います。 逆によくないフェスは、ピリピリとした雰囲気でみんな疲れた顔をしていたりします。
その日の天候や状況によってフェスの良し悪しは変わってきますが、コヤブソニックは天候に左右されることがないフェスであり、笑いが大量にある特殊なイベントなので、本当に皆さんの良い笑顔が溢れていました。
↑小籔千豊人形登場↑
↑酒井藍人形登場↑
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