スラムダンクが漫画と映画の両方で世界中で大ヒットしたことにより、一段と評価が高まった漫画家、井上雄彦さん。
彼の作品の中でも、リアルやスラムダンクなどのバスケットボールものが有名ですが、その一方で、水墨画で描かれた【バガボンド】の熱狂的なファンも多いのが事実です。
しかし、漫画【バガボンド】は2013年に発売された37巻で連載が一旦ストップし、その後10年が経とうとしています。連載再開を待つファンのために、この欲求不満を解消する方法を紹介します。
【完全にバガボンドの世界に浸れる】
漫画やドラマの原作は、内容やキャラクター、ストーリーが変わってしまうことが多いですが、オーディオブック【宮本武蔵 / 吉川英治 (著)】はほぼ漫画通りの構成になっており、一度バガボンドにハマった人は、この作品を聴いていると頭の中が完全に井上雄彦ワールドになります。
逆に言えば、バガボンドを読んだ後に【宮本武蔵 / 吉川英治 (著)】に触れる方が、原作自体がより面白く感じられるでしょう。
【小説を読まない人でも楽しめる】
オーディオブックの魅力は、普段本を読まない人でも手軽に小説を楽しめることです。
プロのナレーターによる声優のパフォーマンスは、非常に聞き取りやすく、作品の世界に深く没入することができます。
2倍速から3倍速で聴くと、マンガよりも早く物語を体験し、より濃密に宮本武蔵の世界を楽しむことができます。
【エンディングまで知ることができる】
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘は非常に有名で、多くの人が知っています。
しかし、やはりファンとしては井上雄彦さんが描く【バガボンド】のエンディングを待ち望んでいます。
しかし、連載が一旦終了してしまい、再開の見込みが立たない現状では、私たちは想像力を使ってエンディングを想像するしかありません。しかし、一度オーディオブックを聴いてみると、漫画のキャラクターが脳内で音声とともに動いているような感覚が得られます。
これにより、小説のストーリーを聴きながら、脳内でバガボンドのキャラクターが動いているイメージを自然と作ることができます。
【言語空間なので新しい発見がある】
漫画と小説の違いは、物語が言語によって構成されている点です。
漫画では絵を見て認識する部分が大きいですが、言語だけによる表現では、漫画では捉えきれない詳細な世界観を知ることができます。
もちろん、井上雄彦さんの絵が好きで彼の個展に行くほどの人もいるでしょうが、それに加えてオーディオブックを聴くことで、より深くバガボンドの世界を理解し、好きになることができると思います。
Amazonが運営するオーディオブック配信サービスでは、この作品が無制限で楽しめるので、是非とも試してみてください!
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